都市と地方

僕が日頃活用する指標の一つに、駅の利用者数の推移がある。例えば下記などで集めることのできるデータだ。

http://www.jreast.co.jp/passenger/2014_02.html

(JR東日本)

このようやデータを見ていると、山形や岡山といった地方中核都市の駅利用者は何年もみると横ばいから微増であり、「地方の空洞化」とか都市への流入というニュースは、東京や大阪への集中もあるが、もっと近距離の集中も起こっているはずだ。

他にも、ドトールの増収増益、スターバックスの相次ぐ店舗増加など、都市型のライフスタイルは受容が続いている。


地方の生活は、地方中核都市を舞台として、より快適なものへと進化している。

それではこの流れは究極まで進めば、都道府県ごとに三つか四つくらいの都市、あとは観光地という日本を作り出すのだろうか。

(Yes)

・高齢化社会が進むと、生活インフラの集中を避けることは出来ない

・優れた医師や快適な介護、買い物、対面の娯楽は都市部に集まっている

・農業や林業、漁業の自動化が進み、地方の現場で業務をする必要性はなく、住んで楽しいところに居やすくなる。地方は観光地でしかなくなる

(No)

・ロボットや拡張現実の技術で、どこでも優れた医療サービスを得られる

・地方ののどかな自然の中で過ごし、自動運転の安価な交通インフラで行きたいときに気ままに都市部へ向かう生活になる

・仮想現実のゲームが人気になり、都市部でのショッピングや体験型娯楽を楽しむ人が減る


これらはどちらもあり得る展開だ。

今後、どちらの方向への進化が強力になるかで決まるだろう。

テクノロジー進化の世界有数の有識者だと思われる元WIRED編集長ケビン・ケリーによれば、テクノロジーの進化に法則はあってもその社会での活用方法にはいくつもの可能性がある。

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(『テクニウム』ケビン・ケリー)


今後とも観察を続けたいトピックである。


(その他)

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